パンダです。すっかり秋ですね。秋は好きです。過ごしやすい季節で食べ物が美味しい季節。さぁ〜、今週もパンダの週間株式日記いってみよ〜♫
米国大統領選挙サイクルとは
いよいよアメリカ大統領選挙が目前にせまってきました。金融用語でアノマリーという言葉あります。論理的には説明できない株価の変則性を指しています。相場格言として伝えられているものも多く、たとえば「4月高、こいのぼり天井」は、新年度になると新規資金が流入し、相場が上昇しやすいという相場格言もあります。
米国大統領選挙アノマリーとは、米国大統領の4年間の任期が株式市場に与える影響を指します。選挙サイクルは、選挙前年・選挙年・選挙翌年・中間選挙年で構成され、歴史的に見ると、このサイクルと市場のパフォーマンスに一定の相関が見られることがわかります。今年(2024年)はまさに選挙年ですね。
選挙年(2024年)
選挙年は比較的好調な市場パフォーマンスが見られることが多くなっています。ただし、大統領選挙の結果やその不確実性が市場に影響を与えるため、ボラティリティが高まることもあります。
ちなみに選挙前年は、現職大統領が再選を目指して経済政策を強化し、景気を刺激する施策を打ち出すことが多いことから、選挙前年は市場のパフォーマンスが最も良い年とされています。2023年は米国主要3株価指数がいずれも2桁の上昇を記録しています。
選挙翌年(2025年)
新大統領が就任する選挙翌年は、市場パフォーマンスが低迷する傾向にあります。新政権の政策が不透明であることや、新たな政策が経済にどのように影響するかが不確定であるためです。
特に、大統領選挙で大統領の出身政党が変わった場合には、選挙年と選挙翌年で株価の騰落が逆転することが知られています。具体的には、選挙年の市場パフォーマンスが上昇(下落)であれば、選挙翌年に下落(上昇)することであり、1897年以降このような株価の騰落逆転が75%の確率(12回の政党交代のうち9回)で起こりました。
大統領候補者のプロフィール
民主党候補者 現職副大統領 カマラ・ハリス氏
カマラ・ハリス氏は、父親がジャマイカ出身、母親がインド出身で、移民の2世として西部・カリフォルニア州で生まれました。アメリカ国内での人気はイマイチだそうです。通常の予備選挙をせずに大統領候補者になったのはアメリカ憲政史上初だそうです。
共和党候補者 前アメリカ大統領 ドナルド・トランプ氏
トランプ前大統領はニューヨーク出身。父親の不動産業を継いで実業家となり、ニューヨーク・マンハッタン中心部の高級ホテルの改修事業、さらにカジノ、ゴルフとさまざまな分野に進出し、「不動産王」という評価を築きました。その後、人気テレビ番組の司会も務め、「ユーアーファイアード!=クビだ!」という決めぜりふで、多くの国民に知られるようになります。彼の発言は物議をかもすことが多いことから指示していても公にしないいわゆる「隠れトランプ派」が多いです。
大統領選挙翌年(2025年)の相場は荒れ模様
この記事を書いているのが、大統領選挙の直前の週末なのですが、今のところ誰が勝つのかまったく予想が出来ないそうです。予想がつくことは選挙年(2024)の相場が上昇相場であったことから、選挙翌年(2025年)の株価は下落基調になりそうだという事です。株価というものは上がれば下がるものです。上がって下がってを繰り返すのが株価の本来の動きです。
コロナ暴落後に全世界で金融緩和が行われたことによる株価の上昇は、麻薬を打って株価を無理やり押し上げていたようなものです。僕は遠からず調整期間に入ると思っています。
過去10年のNYダウを見てみますと、コロナ暴落から順調に株価は上昇してきております。2021年に上昇し、2022年には調整しましたが、大統領選挙年である今年(2024年)には再上昇しております。上昇の次には調整局面が来ると予想するのは至極当然であり、また2025年は大統領選挙後となりますからアノマリー的には調整局面となりそうです。
特にハイテク株が多い NASDAQ市場は危険です。過去10年チャート的には、必ず暴落すると言えるような相場ではないでしょうか。
「たかがチャートで何が判断できるんだ」と言われるかも知れませんが、僕は絶対チャート信者です。長期チャートには全ての物が反映されてきます。
米国においては、大統領から子供まで多くの人が株を買っています。株は中長期的には上がるものとして社会が形作られています。特に近年。大企業の社長は自社株買いまでもして株価を上げる事で自分の報酬を上げています。現に Apple も自社株買いし過ぎて内部留保が少なくなってしまってる程です。
相場のうねりには注意を
コロナパンデミックがあって、世界中の経済が止まって工場や車が動かないので空気が浄化されてしまったような出来事があった過去4年間。世界の国々では物凄い金融緩和でお金が刷られて、世の中にお金が回ってインフレを起こしているマネーの流れ。FRBにより政策金利が上げられ物価上昇が抑えられつつあるものの、物価上昇に対する庶民の怒りが米国政権与党が変わることを望んでいるのかも知れません。
またトラ。トランプ氏が大統領選挙で勝てば、大統領の出身政党が変わる事になりますので、選挙年と選挙翌年で株価の騰落が逆転する可能性が高くなります。すなわち2025年の株価は調整局面になる可能性が非常に高いです。選挙年の今年(2024年)の株価が上がっているだけに下落基調になると僕は思っています。
トランプ氏が大統領になれば、トランプ減税をするかも知れないので株価が上がると予想している人も多くいますが、どうなるかは分かりません。
売れるものは選挙前に売りました
僕は先週、売れるものは利確しました。主に旧NISAで投資をしていたものや、自動投資のウェルスナビで投資をしていたものは売却して現金化しています。また特定口座で投資をしていた楽天VTIも全て売却しています。
正直、大事に育ててきた旧NISAや楽天VTI(特定口座)は売りたくはなかったのですが、売れる(利確)できる個別株がありませんでした。ぼぼ個別株は高配当株として運用していますし、それ以外の 909株保有している オリエンタルランド(4661)は下げ止まるとみていますのでガチホなので売れません。
このタイミングで僕が株式を売る大きな理由は
その① 僕のなかで不動産投資に比重を高めるためです。株で儲けて、不動産を買うのは良い手法だと思っています。ただし、良い物件があればですが。今回、良い不動産物件が見つかったので購入手続きをしております。
その② 旧NISAやただの投資信託など細かいものを売却(利確)して、新NISAだけに集中投資するためです。こまごまとした物は、相場が良いこのタイミングで利確してスッキリしたいと思います。
OLC(4661)は倒産することはないと思っているので、中長期で保有しようと思っています。過去の経験から永遠に上がり続ける株はないように、永遠に下がり続ける株もないと思っています。
5年チャートで見ると8月初旬の日本株大暴落の時につけた 3,500円で反発してダブルボトムを形成するように僕には見えます。また、5年チャートで300日移動平均線まで戻ってこない株は過去ありませんから、僕はOLC株の株価は上がってくると確信しています。
定期的な資産のリバランスは大事
資産のリバランスは大事です。僕は毎年明けにリバランスをしておりますが、今年は米国大統領選挙前にリバランスを行いました。
リバランスとは、「保有資産の比率を当初の目標に戻すこと」を言います。具体的には、市場の変動によって崩れた資産配分のバランスを、元の計画通りに修正する作業です。リバランスの主な目的は以下の3つとなります。
- 最適な配分の維持
- 過度なリスクの回避
- パフォーマンスの向上に期待
今年は株価の上昇により、株式の配分が増え過ぎてしまいました。投資信託(VTI)を売却することによりキャッシュの割合を増やしています。
生き残る事が大切
ありえないぐらいの財政出動をしお金を刷りまくった結果当然のように株価があがりました。株価があがることで市場にお金が溢れ世界中の物価が高騰することになりました。その反動はいつか来ます。ソフトランディング(景気が過熱しているときに急激な景気後退や混乱を招くことなく、緩やかに減速させて安定成長へと移行させること)となるかも知れませんが。余裕をもった資金配分が大事です。
投資(個別株式投資)の世界で一番大切なことは、壊滅的な打撃を被らない事です。すなわち生き残ることです。生き残ってさえいれば、残っている低迷している株価もいつかは上がります。高く上がりすぎた株は売却し、売られすぎている株は買い足しをしましょう。定期的にリバランスを行う事でいつか来る暴落に備えることができるのです。
パンダ式 株式投資のルール とは
高配当株投資 + ちょっとトレード :
- 下落上等: 買った株の株価が下がってもオロオロするんじゃねぇ! 株価は上下するものである。上がったり下がったりするからこそ、弱者でも強者に勝てるチャンスがある。
- 頭と尻尾はくれてやれ: 欲張るんじゃねぇ! 欲張って得することは何もない。自分の中にある欲に買った者だけが生き残る。
- 株は上がったら少し売る: たとえ高配当株といえども株価が上がりすぎたら一部売るべし。これをリバランスといいます。高くなり過ぎた株を手放し、安く売られ過ぎている株を仕込むべし。
米国大統領選挙の結果は、世界に影響を与えるほど大きなインパクトがあるんだ。 by パンダ
パンダの市況分析 日経平均
日本株も政治が当分の間は政治が安定しませんからね。上がったり下がったりのボックス相場になると思っています。
うねり投資、同じ銘柄で何度も取引しても可
ある有名な投資家が言っていました。「僕は同じ銘柄で何度も取引するよ」と。自分が得意な銘柄を何度も取引をするのも、一つの手法です。
先週の週間株式日記
前回書いた記事となります。
株は上がったら少し売る、下がったら買うのがパンダ式さ。 by パンダ
Portfolio
8月初旬に株式市場(日本だけ)が大暴落したので、レーザーテック(6920)に三井住友FG(8316)、東京海上(8766)、丸紅(8002)などを主に仕込んでおります。
ポーランドETFを利確、残していた虎の子の Netflix 2株のうち1株を売却して、CGC(キャノピー グロース コーポレーション)を思いっきり仕込んでいます。CGCを購入後、暴落したのでペイパル(PYPL)を売ってCGCを大量に購入しております。CGCはその後も株価は下落してますが、追加で毎月10株ほど定期購入しています。
ドル建てMMFは、主に短期の米国債、商業用手形、定期預金、および他の安全性が高く流動性のある金融商品に投資している商品なんだ。ドル建てMMFは一般的に低リスクなんだ。ただ、同時にリターンも比較的低い傾向があるんだけど 4.98% の利息が想定されているんだ(23/12/ 1時)
my FX
先週のドル円の終値は 152.12円でした。円高に振れた際に段階的に仕込んでいます。レバレッチは 4.2倍です。5倍くらいまでなら適正な倍率(レバレッジ)だと思います。
有名な経済学者や現役の為替トレーダーでさえ予測できない為替相場をこの僕が予測できる訳がありません。ただし、これまでの僕の経験から言える事は、株価も為替も永遠に上がり続けることはありませんし、下がり続けることもありません。基本、僕は時間をかけて円安傾向であると思っています。
パンダは今こそFXで外貨貯金をすべきだと思っています。当初の予算は10万円で始めて、円高に振れれば資金を5万円くらい追加投入すれば良いだけだと思っています。レバレッチを10倍以内にしていてロストカットだけを避ければ良い投資方法であり、為替相場に強くなる良い機会だと思っています。
パンダお勧めのFXは外為オンラインだよ。外為オンラインでFXで外貨貯金をしよう♫ 外為オンラインはもぅ10年以上使っているかな。使い勝手は良いよ。予算は10万円だよ。コースは L25miniコース だよ。
注文リスト
特に注文は出しておりません。
2024年 パンダ年間利益 +2,633,903円(税引前)
Netflix を利確してます。
ラクスル(4384)、武田薬品工業(4502)、アステラス製薬(4503)を売却して 302,878円の利益(税引前)です。
三井住友FG(8316)を今年2回目の利確です。
単発でUSドル円買って、利確しています。7,089円の利益。
2023年 パンダ年間利益 +1,076,677円(税引前)
FXで1,000ドル利確したので +9,137円の利益です。合計 +25,515円の利益(税引前)です。
一年を振り返ってみると取引を多くしている訳では無いんですよね。損失を出す事も多かったんですが、それでも大きく負けなかった事が大きいですね。
年末は調子にのって LIFULL(2120)の現物買いを損切りしてマイナス -120,000円です。(反省)
ウェルスナビ(7342)楽天証券での保有分 2,000株を売却して +253,240円の税引前利益です。
ネオモバ証券は変わらずです。
年間確定利益は +1,076,677円となりました。年間目標利益の 20万円はかる〜く達成しています。
今年(2023)も、なんと100万円オーバーの利益が出たよ。
2022年 パンダ年間利益 + 1,662,062円(税引前)
2021年 パンダ年間利益 + 985,547円(税引前)
👉 2021年 パンダ年間個別株損益はこちらから 985,547円(税引前)の利益
パンダお勧めのFXは外為オンラインだよ。外為オンラインでFXで外貨貯金をしよう♫ 外為オンラインはもぅ10年以上使っているかな。使い勝手が良いよ。予算は10万円。コースは L25miniコース だよ。
今日もブログをご覧頂き、ありがとうございました。ご覧になって頂いた方に少しでも参考になるブログでありたいと思っております。では、今日も良い一日をお過ごし下さい。パンダ Twitter 毎週だいたい日曜日更新
ブログ村のランキングに参加してます。いつもクリック応援ありがとうございます。
にほんブログ村