失敗しない株式投資

FRBには逆らうな! 投資はババ抜きである! 2022年2月から日経平均は1年は下がり続けます!

ジェローム・パウエル FRB議長

おはようございます。パンダです。NF日経レバ(1570)で信用売りしてます。今日も追加で成行きで 5信用売りの注文を入れました。「FRBには逆らうな!」という格言を信じるか信じないかはあなた次第ですが、僕は日経平均を売っても良いと思います。

なんちってパンダの市況分析 (NYダウ)

2021/01/16 06:13 日刊2分でわかるアメリカウォール街に「FRBには逆らうな」という格言があります。アメリカの中央銀行にあたる連邦準備理事会(FRB)の金融政策に反する投資行動を控えろというものです。CNBCによりますと、著名なヘッジファンド・マネジャーのデビット・テッパ―氏は株式相場に強気です。FRBが株式市場を支援しているため、積極的に売ることが難しいと考えているからです。新型コロナウイルスのワクチン接種がはじまり、春以降に景気が力強く回復すると予想されることも強気な見方の根拠の1つだとしています。

money square 2021/01/16

👆 のコメントは新型コロナウィルス真っ只中での記事です。上がり過ぎと懸念されていた株価ですが結果はFRBの方針通りに株価は上がり失業率が下がった状態となりました。👇 のチャートを見てもらえれば一目瞭然だと思います。

(出典)SBI NYDW 20220213
(出典)SBI NYDW 20220213

ここ1,2年で株取引を始められた方は株価は右肩上がりに上がるものと信じている方が多いと思います。特に米国株は。米国株に関してはパンダも基本長期10年単位でみると右肩上がりだと考えておりますし、その流れ(ストーリー)に沿って投資活動をしております。但し株式市場には調整期間というものが絶対にあります。高くなり過ぎた市場は調整という冷却期間を経て適正な株価に戻るものなのです。その反対も然りです。異常に安くなりすぎた株価は政府の金融政策も含めて本来持っている適正な株式価格水準に戻るものなのです。パンダは経験値で嫌というほどそれを感じております。直近では新型コロナウィルス禍の大暴落であり、その反動の大暴騰です。

FRBが金融引き締めに入る理由

(出典)SBI NASDAQ 20220213
(出典)SBI NASDAQ 20220213

FRBが金融引き締めの段階の入った理由としては ① 失業率が改善した。ほぼ完全雇用状態であること ② 物価インフレーションが高止まりしている事が上げられます。

ここ数年と大きく違う点は物価インフレが高止まりしていることです。理由としては半導体不足などにより自動車などが生産できないなどの新型コロナウィルス禍による物流の混乱による物不足。また新型コロナウィルスで一度職を失った人や働き方を変えた方が多くいることによる労働者不足による賃金の高騰。その他に全世界的で行われている0(ゼロ)金利政策の影響による不動産価格の高騰、ウクライナ情勢の緊迫化による原油価格の高騰など多くの要因が重なっております。

少なくとも今後一年はFRBは金利引き上げなど、ありとあらゆる手段を用い適切な物価インフレ率と失業率に導いて行くことでしょう。すなわち金利と株価は逆相関関係にありますから、金利が上がれば市場からお金が消え株式市場は冷え込むことになります。

👆 の過去1年のNASDAQ市場のチャートを見て頂いて分かる通り既に調整は始まっており、直近の最高値から約2割は値を下げております。2割も値を下げたから調整が終わったと捉える方もいると思いますが「まだFRBの金融政策は何も始まっておりません」。僕はこれからが本当の調整期間に入ると思っております。

投資はババ抜きである!

忘れつつあった20年の教訓「中銀に逆らうな」 (中略) しかしその際、著名ファンドマネジャーらが反省の弁のなかで述べていた教訓は「中央銀行に逆らうな」だったはずである。FRBがインフレへの対応で金融引き締め姿勢を強める以上、借り入れコストの増大などを通じて消費・投資行動に大きな影響を及ぼすとみておくべきだろう。例えば東京市場でも信用買い残高がコロナショック前を大きく上回っており、今後、投資レバレッジの縮小なども十分想定される。2020年の教訓を再確認しておきたい。(小林大純)

REUTERS 2022/01/20

僕は投資はババ抜きである! と感じております。不動産投資に関わってはや35年くらい経ちます。実家が金融と不動産業だったので幼い頃から見聞きしたり、実際に手伝って来ましたがその経験から言えることは「投資は所詮ババ抜きである!」と思っております。

これが個人であろうが大手金融機関であろうが関係ありません。逃げ遅れた人、最後にババを抜いた人が市場から消えて行くのです。海千山千の相手と、また最近は大手金融機関はAIが取引を主にしているそうですからAIとも戦わなければいけません。

ではどうしたら生き残れるのか? 歴史に学び、自分に適した資金で適度に投資活動をするだけだと思っています。

なんちってパンダの市況分析 (日経平均)

(出典)SBI NK 20220213
(出典)SBI NK 20220213

では日経平均は今後どうなるのか? 米国株式市場が調整に入るのですから2軍のおまけみたいな株式市場である日経平均は下がるしかないでしょう。2022年2月から日経平均は1年は下がり続けます! と思います。

日経平均を10年チャートで見た場合

(出典)SBI NK 10years

(出典)SBI NK 10years

僕は長期で株式予想をするのが好きです。👆 の10年チャートを見ると緑のライン(60日移動平均線)に過去10年でスタートから含めると3度ラインにタッチしております。ということは4度目もあるのではないでしょうか。

正直僕は約1年前に日経平均は25,000円を超えることはない、超えることは出来ないと判断し信用の売りを大量に仕込み、結果大損しております。判断理由としては過去に何度も25,000円の壁で弾き返されてきたからです。結果大損しました。後から痛烈に反省したことは「僕はFRBに逆らっていた」んですね。FRBがお金をバラ撒いて株価を上げて、世の中のお金の周りをよくしようとしていたのに僕は「株価は上がりすぎたから、もぅ下がるだろう」と反対の考えを持って投資活動をしていたのですから損をするに決まってますよ。例えそれが日経平均だとしても影響を受けます。だって日本の株式市場の半分は海外勢が売り買いしているんですから。

my portfolio 2022年2月13日時

my portfolio 20220213
my portfolio 20220213

ということで、NF日経レバ(1570)で信用売りしてます。今日追加で成行きで 5信用売りの注文を入れました。「FRBには逆らうな!」という格言を信じるか信じないかはあなた次第です..

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