パンダです。おはようございます。最近 Twitterも少しづつやるようになりました。やるからには少しでも多くの人に読んで欲しく、「Twitterフォロー&リツイートで抽選で1名様に新刊本を差し上げます」企画をやってみようと思いました。反響があれば第2回目もあるということで。
Twitterフォロー&リツイートで抽選で1名様に新刊本を差し上げます(01)「ジェイソン流お金の増やし方」〆切12月25日(当選発表 12月26日)年内発送
思ったよりも中身が濃いです。著者の一貫したブレない方針が感じられて良いです。もちろん「ん?」と思ったところはありますが、全体的には参考になるのではないでしょうか。頭の良い人が割り切ってお金を使わずに超王道の米国株インデックス投資をしているんですからお金持ちにならないはずがないですよね。
とかく投資本は何かしら出版社や著者の意図を感じるのですが、この本は人を騙してやろうなんて考えはこの本から感じられません。僕を含めて投資をギャンブルと考えている方は日本にまだまだ多いと思います。パンダも改めてその考えを修正したいと思います。コツコツ投資形成、経済的自立を目指したいと思います。また、この本は小難しいことが書いてない(分かりやすくかみ砕かれている)ので、ジェイソンさんの知慮深さも伺えます。
ジェイソンさんは自他共に認めるケチだそうです。パンダも同じケチ星人ですから、ああも公にケチさを公言してくれると僕としては気持ちが楽になりますね。期待していたよりも良書でした。ありがとう厚切りジェイソン。
大事なポイントを1つだけ上げるとすれば
どんな局面でも自分の投資スタイルを曲げずに来られたのは、父のリーマン・ショックの時の狼狽売りの苦い経験談があったから。そしてなにより、自分が納得いくまで市場も過去のデータも分析をした上で投資をしているから。
ジェイソン流お金の増やし方 p.40より
パンダ的に本書を読んで大事な「ポイント」を上げるとすれば、彼は失敗を経験しているという事だと思います。厳密に言えば「失敗を目の前で見れた幸せ!」があったと思います。目の前で親御さんの「狼狽売りをしてしまった失敗」を見れた事が新型コロナウィルス・ショックの株価暴落時に彼が狼狽売りをせずにすんだ勝因だと思います。
パンダは積み立てNISAを狼狽売りしてしまいました!
ちなみにパンダは新型コロナウィルス・ショックの時に一生懸命積み立てていた積み立てNISAを狼狽売りしてしまいました。パンダは価格が下がって、また上がって利益が出たので全て売却してしまいました。そしてまたドルコスト均等法で積み立てを開始しました。あのまま全て保有していれば大きな利益が出ていたと思います。そぅ僕は市場、それもアメリカ株式市場を信じきれていなかったんですね..
二度の世界株式連鎖大暴落を経験したジェイソンさんは強い!
リーマン・ショックは、アメリカ合衆国で住宅市場の悪化による住宅ローン問題がきっかけとなり投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが2008年9月15日に経営破綻したことにより、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事
Wikipedia より
ジェイソンさんが強いのは二度の世界株式連鎖大暴落をあの若さで経験している事でしょうか。「リーマン・ショック」に「新型コロナウィルス・ショック」です。また著書では彼自身も個別株投資を経験しています。個別株投資を経験しているからこそ VTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)という選択肢に辿り着いたんでしょうね。
またジェイソンさんは1986年生まれの35歳。一番良いタイミングで投資をする機会に恵まれたとも言えますね。アメリカの方ですから基本アメリカ株式市場がメインになります。世界のアメリカ市場、そしてITインターネット革命が起こりつつあった起こったアメリカ株式市場ですから「バッチグー」のタイミングであったと思います。
ジェイソン流お金を増やす10の法則
- インデックスファンドとに「長期・分散・積立」投資をするだけ
- 3ヶ月暮らせる現金は絶対残して、生活費を除いた収入はすべて投資に回す
- 投資先は米国株がおすすめ!
- 米国株を推しにするには訳がある
- 投資を始めたらやめない、売らない
- 税金を回避できる制度は徹底的に使う!
- 投資をするのは”今”が一番いい
- 毎朝の株価指数チェックと、資産運用と個別株のシミュレーションは欠かさない
- トレンド銘柄に飲み込まれないように!
- 成長性、流動性が悪いもの、そして暗号資産には絶対投資しない
パンダと厚切りジェイソンさんとの共通点
- 基本どケチであること
- 主軸の投資はVTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)であること 👉 パンダのVTI
- 飲みに行かない(行かなくなった)
パンダと厚切りジェイソンさんの相違点
- パンダは SPYD にも投資している 👉 パンダのSPYD
- パンダは ビットコインにも投資している
- パンダは FXもやっている
- パンダは 住宅ローンを最優先で繰り上げ返済した
- パンダは 必要であればコンビニでも買い物をする
①「インデックスファンドの「長期・分散・積立」投資をするだけ」に辿り着いたには理由がある
パンダが本書を読み感じるのは厚切りジェイソンさんがVTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)米国インデックスファンドに辿り着いたのにはたくさんの理由があると思うんです。
「今、誰か大切な人が将来や投資のことで悩んでいた」として、彼が最善最速の方法を伝えるとしたら ①「インデックスファンの「長期・分散・積立」投資をするだけ」と言うでしょうね。僕もそう言います。プラスで ②「生活費を下げて投資にまわしましょう」とアドバイスしますし、③「1円でもいいから本業以外からお金が入ってくる流れをつくりましょう」とアドバイスするでしょうね。
理由その①としては、パンダも日本米国の個別株を昔からやっておりますがリスクはあります。今年はたまたま税抜前で100万円ちかい利益が出ていますが、その反対に100万円損をする事もありました。またつい先日米国の個別株(GAFAM)などを売却しましたが、売るタイミングは本当に難しい。「売り上手は株上手」という有名な言葉があります。
高く売れたら売れたで「売らないでそのまま保有していたら、もっと儲かっていたんじゃないか」と思いますし、売った後にその株の株価が上昇すれば「売って損をした」と後悔もします。また相場全体がリーマン・ショックの時のような大暴落に巻き込まれてしまうと追加の保証金を請求されたり、場合によっては株式取引が怖くなり「株なんてやらなければよかった」と言って市場から撤退することになるんです。
②「生活費を下げて投資にまわしましょう」が難しい
理由その②の「生活費を下げて投資にまわしましょう」が実は一番難しいのではないでしょうか。僕も含めて人間は今の生活を変えるのって難しいですよね!? 僕もそうでした。僕の場合は酷い椎間板ヘルニアを患って一時期満足に働けなくなった事から生活費を極限まで差げる癖(習慣)がついたことから「生活費を下げる」事が出来ましたが、この「生活費を下げる」のが実は一番難しいと思います。
なので介護施設の同僚には「格安携帯に変えたらお金浮くよ〜」とアドバイスしてますし、「イデコ(iDeco)を長期でやっていたらお金が増えたよ」と言ってはおります。やるやらないは別として..
③ 「1円でもいいから本業以外からお金が入ってくる流れをつくりましょう」
これも大事なのですが、理由その③ 「1円でもいいから本業以外からお金が入ってくる流れをつくりましょう」です。パンダは出来ることから始めれば良いと思っています。例えば..
- 道で落ちている小銭は誰よりも早く拾う
- 通信費や保険代(固定費)は常に見直す
- 副業をして本業以外に1円でもお金を稼ぐ
- 株式の配当から配当金を1円でももらう
- 車は所有しないでレンタカーにする
ちょっと人間性を疑われるかも知れませんが、「0から1」へステップアップできれば投資に回せるお金ができて今よりも余裕が出てくるのではないでしょうか。
パンダは人から見ればお金持ちそうに見えますよ
ではパンダは貧乏そうに見えるかというとそうではなく、よく「育ちが良さそうだ」とか「余裕がありそうだ」と周りが言ってくれます。その理由としては「散髪代はお金を惜しまない」「食べるものには気を使っている」「2ヶ月に一度歯科検診に行く」「体型を維持する」「読書や通信機器にはお金を惜しまない」などあります。
中田敦彦のYouTube大学 でも紹介されてました
リベ大でも紹介されてましたね
今日もブログをご覧頂き、ありがとうございました。ご覧になって頂いた方に少しでもお役に立てれるブログでありたいと思っております。では、今日も良い一日をお過ごし下さい。(つづく)パンダ Twitter パンダの株マイルール 毎週 月・水曜日更新