暴落はいつか来る　株価なんて幻（まぼろし）　大きく負けなければ最後は勝つ　年明けリバランス後の高配当株ポートフォリオ全公開　パンダの週間株式日記（1月12日）

パンダです。お正月もおわり、すっかり日常生活が戻って来ましたね。年末に引っ越したんですが、新しい家にもだんだん慣れて来ました。それでは今週もパンダの週間株式日記いってみよ〜♫

パンダ

年明けに年間目標利益の20万円を達成したので、今年の取引は終了です。　　パンダ

爆上がりしている株価なんて幻（まぼろし）

インデックスを買っていれば誰もが儲かった2024年も過ぎ去り、新しい年になりました。ここからが勝負ですよ。毎年コンスタンスに利益を出せるかが大切なんです。ちなみに僕は年始に三井住友FG（8316）を利確したので、今年も目標利益を達成です。

僕はこう思うんです。爆上がりしている株価なんて、ただの幻（まぼろし）なんじゃないかと。今僕は53歳なんですが、投資は25歳くらいの時から始めたのかな。足掛け約30年ほどになります。大きく儲けた時もありますし、大きく負けた時もあります。

大きく負けた時の敗因は、「自分の欲」に勝てなかったことですね。少し儲けて、また儲けて、また儲けて、もっと儲けてやろうとドンドン取引する金額が大きくなっていって、最後にどっかーんと負けてしまうんです。今思えば爆上がりしていた株価という幻（まぼろし）を僕は追いかけていたような気がします。

目的と計画が大事

お陰様で過去5年間は連続して利益を残せています。確率論で言うと5年連続で勝つ確率は約3%となります。100回やって3回成功するかという確率です。3回目までは「まぐれ」「たまたま」かも知れませんが、5回連続となると何か秘訣があるのかと自分自身で振り返ってみました。結論から言うと「個別株投資においても目標と計画が大事」です。

目標がないとダラダラと取引を続けてしまい、昨年の8月のような大暴落に巻き込まれてしまいう事があります。また、取引することが目的となってしまった場合には、なんの根拠もない取引となってしまいます。自分なりの根拠のない取引は、ただの博打です。株取引中毒とも言えますね。

自分レーダーを磨こう、棚からぼたもち

投資の最適解は全世界株に投資するインデックス投資です。オルカンと言われているやつですね。僕が高配当株で個別株取引を推奨する理由は、個別株取引をすることで銘柄選定、購入・売却の経験が積めて経験値が上がるからです。経験値を上げていかなければ、上がるかも知れない株が分かる筈もありません。

必ず上がるとは言い切れませんが、上がる確率が高い銘柄が見えてくるんです。僕主催の投資の勉強会では、こう言っています。「チャンスを感じ取れるアンテナを立てておきましょう」と。「棚からぼたもち」という言葉がありますが、棚の下で受け取れる体制でいたからこそ、棚から落ちて来た餅を掴むことが出来るんだと思います。