昔は株をやっている時は常に相場や持っている株の値段が気になって仕方がなかったです。今思えば自分のキャパ以上に株の取引をしていたので上がったり下がったりが気になって仕方がなかったんですね。そのため仕事にも集中する事が出来ませんでした。お恥ずかしい限りです。
何の勉強や経験、戦略と最終目的も無しに株に手を出してしまっていたんでしょうね。基本的に勉強家の僕ですから、それなりに情報も集めましたし、雑誌とかも読みましたよ。ただ、本質的な事が分かってくるまでには時間と経験,授業料という失敗の経験値を得るための損失を支払うことになりましたが…
ビギナーズラックというのでしょうか、相場の波に上手く乗ることが出来れば2回転、3回転と連続して株の取引で利益を上げることが出来ると思いますし、僕も出来ました。そして,気が大きくなった僕はだんだんと取引金額が大きくなっていき、そこでドカーーンと大きな損失を出してしまっていたんです。いわゆる、コツコツドカーーンというやつです。
リーマンショックのような大きな不況などではなく、単純な一時的な調整局面でもこの世の終わりのように感じてしまい株の総手仕舞いを損切りでし「あ〜、やっぱり株は怖いな! 二度と手を出すものか」と誓って相場から去っていった僕でした。
そして数年が過ぎるのです。そしてまた相場が良くなり株価が上がり、ニュースでも儲かった人の特集なんかをやり出すとまた僕はコツコツと貯金したお金で株に手を出し、そして失敗するという繰り返しだったのでした。僕はね 笑笑
ここ最近は少し違うかなと感じてます。理由としては
その① 人の倍働いた方がお金は貯まるのが早いことが確信できた事。
今住んでいるマンションの4,000万円もの住宅ローンの返済は投資の利益ではなく、あくまでも働いた実労働のダブルワークで完済したこと。それにより自信と確信を得ました。働いて稼いだ方が1番に、確実にお金が稼げると。
ちなみに今日は介護の仕事は休みなんですが、不動産の仕事で自分でアパートのリフォームに入ってます。休みもあまり無く働いて、お金を使うことなく、使う暇もなかったらそりゃお金は貯まりますわ。
理由その② インデックス投資の良い商品(手数料が格段に安い)が世に出てきて、その良い商品と出会えたこと。全米インデックス投資を軸とする事である程度の投資予測が可能となった事。そのため無謀な、一発逆転的な投資を控えるようになった事。この事により怪しい投資話しに乗ることが無くなった。むかし騙された事があるもんで…
理由その③ 本ではないリアルの投資メンターを複数人 youtube で見つけれた事。1人ではなく、複数人です。良いところを、真似したいところ、深く納得できる点をそれぞれ取捨選択して模倣してみて、実際にやってみて,修正して自分流に落とし込んでやってみてます。
基本は全米インデックス投資なので全く簡単で他にやる事はないのですが、やはり少しは色々やってみたいじゃないですか? 個別株取引とか企業とか
大きな痛手を負わない程度に。そういった意味で一人で走るのは不安です。すぐに投資方針がブレブレになってしまいます。そんな時にだいたいの方向性を共有できるメンターと仲間がいると心強いです。お金の話しができる仲間がいるだけでもむかしの僕と違って救われている気がします。
最後に僕が株取引でうまく距離感を保つために最近している事は、スマホに証券会社のアプリを入れないことです。どうしてもスマホにアプリが入っていると見ちゃいますから。 (つづく)