失敗しない株式投資

日本郵船(9101)ネオモバ証券(高配当株)で2株注文入れました。とりあえず合計10株で2年ほど保有してみたいと思います。様子を見て買い足します。

 日本郵船(9101)ネオモバ証券(高配当株)で2株注文入れました。合計10株保有です。とりあえず合計10株で2年ほど保有してみたいと思います。2年というのがポイントで10年単位では保有できない高配当株と考えています。

 様子を見て追加購入予定です。理由としてはその① やはり見逃せない高配当ですね。利回り配当が8%超というのはやはり魅力ですね。これから、そのうちに減配したとしても一口乗ってみました。ガッツリ参入するならいざ知らず、ちびっと参入なら良いのではないでしょうか。

 👇それにしてもネオモバ証券はTポイントで株を1株から購入できるのが良いですね。毎月200円の手数料が必要ですが、その分毎月200のTポイントがもらえてのですから実質手数料は無料です。かつ月に50万円までは株式売買の手数料も無料なのですからお得感モリモリです。

 運営側のネオモバ(SBI)証券としては若い層の囲い込みが目的なんでしょうが、このサービスを利用しない手はないですね。僕は楽天証券とSBI証券をメイン証券会社として利用してますが、日本の高配当株の購入と保有はネオモバ証券を利用しています。なにせ1株から買えますからね。

日本郵船(9101)20210824

 理由その② 少なくとも2.3年の上昇モードに入っていると思われる。👇の引用を読んで合点がいきました。そのまま鵜呑みにはしませんが需要と供給のバランスが崩れているからこそ利益が上がっているのだと思われます。

 ただし、今のところ2年ほどの保有と考えています。2年というのがポイントで10年単位では保有できない高配当株と考えています。2年もしたら需要と供給のバランスは改善されてしまうことが想定されるので、利益率も落ちてくることが予想されるからです。

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 海運の業績サイクルはとても長いのが特徴です。供給能力の調整に時間がかかることが原因です。海運ブームでは、新造船の発注が高水準となりますが、すぐに供給は増えないので供給不足が長引きます。ところが、ひとたび海運不況になると長期不況に陥ります。なぜならば、海運不況になった後も、海運ブームの時に発注した船舶の竣工が続くからです。

 前回の海運ブーム2007年には、造船単価が高くなったところで、大量の造船が発注されました。造船会社のドックが5年先までいっぱいなので、2007年に造船を発注しても、竣工するのは2012年より先と言われていました。

 それでも、世界の海運会社は巨額の造船発注を続けていました。2008年リーマンショックが起こると、海運市況は暴落。そこから、長期不況に陥りました。海運不況が続く中、2012年以降まで高単価の船の竣工が続き、ダメージを大きくしました。

2021/8/18
窪田 真之

 理由その③ 👇 チャート的に前例があること。僕はチャートでしか売り買いの判断はしません。なぜなら僕がその株価が上がるか下がるかなんて分かるはずが無いんですから。ただし、過去20年の超長期スパーンで見ると「なるほど昔に大きな波があったみたいですね」

 今回のように海運の需要と供給のアンバランスにより利益が出ているとしたら、船舶の造船の発注をしたとしても船が出来上がるのは数年後、それまではある程度の高水準の利益は確保できるのでは? との期待から買いました。僕の場合はですが… (つづく)

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