失敗しない株式投資

米国個別株を1年間やった感想と今後の方針 GAFAMを売却しました 約35万円の利益 やってみましたが米国個別株はよく分かりません!

 おはようございます。パンダです。約1年間ほど保有していた米国株ですがほぼ全てを売却しました。理由としては

  • FRBがいよいよ金融引き締めに入るので株式相場は必ず調整に入ると判断した。
  • 同じような時期から運用を開始した投資信託のVTI(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))が予想を上回る好成績を残したことでリスクを取って個別株取引をやる必要が無いと判断したから。

VTI運用成績は驚異の +38.61%

(出典)楽天 VTI 20211219
(出典)楽天 VTI 20211219

 年末ということでパンダの主軸投資先であるVTIの過去一年間の投資利回りを調べてみました。なんと脅威の+38.61% でした。もぅビックリですね。パンダはドルコスト均等法の手法を取っているので毎月一定額を購入積み立てているのですが、それでも+30%ほどは含み益が出ています。

 米国個別株は最悪無くなっても良いお金(余剰資金)を投下して投資をしましたが、それでも「正直いつ株価が暴落するんじゃないか」とビクビクしてました。なのでFRBがいよいよ本格的に金融引き締めに入ったので「利益が出ているうち」に利益を確定しました。

アメリカまるごと4,000銘柄に出資が可能!

 VTI「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を利用するだけで、アメリカのほぼ全ての企業に投資ができます。投資先のCRSP USトータル・マーケット・インデックスは、米国の大型株から中・小型株まで幅広く対応。米国大型株の動向を示す株式指数 ”S&P500″ と銘柄数を比べても、以下の通り断トツで多いですね。投資をする際には”分散投資”が大切なので、4,000銘柄に投資できるのは魅力的です。

VTI 比較表(CRSP US と S&P)
(出典)いろはに投資(CRSP US と S&P)

アメリカ中小株の成長も取りこぼさないVTI

 GAFAMという既に巨大企業も保有しておりましたがむ、その成長性でいうとやはり「化ける」投資先では無かったですね。Amazon も保有しておりましたが株価は微増でした。もし今後1年の間で株式市場全体の調整が入ったとしたら間違いなく購入保有していた Amazon 株は含み損を抱えていたと思います。そういったこともあり年末に売却しました。

 アメリカは今現在の新しい技術とサービスが増え続けており、市場として成長しています。起業したての会社が数年で株価が100倍にもなったりする市場です。ですがイチ個人としてそんな成長する会社を見つける事は至難の業です。10数名柄アメリカ個別株を保有していただけでも「わけ分からん」ようになります。アメリカ市場全体の成長性を享受するためにも投資信託という選択肢の方が効率かつ確実と実感し、米国株はほぼ全てを売却しました。

過去の記事)Amazon(アマゾン)米国株を年末に買ってました 値段変わらず、儲かってない、でも売らない

パンダの米国個別株の投資結果

my us stock 20211219 01
my us stock 20211219 01

 👆 売却直前の数字となります。一つ一つの銘柄を考察していくと価格が倍になっている銘柄もありますね。ただ数が少し多くなってくると目がクルクル回ってきます。

過去の記事(バフェット太郎の秘密のポートフォリオを買ってみたよ)

 過去の記事)バフェット太郎の秘密のポートフォリオ買ってみたよ 136%アップ 儲かっている! あ~100万円買っていたら 136万円になっていた..(為替計算は無視で)2021/04/15

SPYD とテスラ株 はうまく仕込めたと思う

my us stock 20211219 02
my us stock 20211219 02

 SPYDテスラ株はうまく仕込めたと思います。テスラ株は3株のうち2株を売却し、1株を永久ホールド株とします。Apple 株も10株のうち9株を売却し、1株は永久ホールド株とします。SPYDは米国株を売却したドルで毎月500ドル分ほど定期購入する予定です。ちなみにSPYD 既に年間約800ドルの配当金が出始めております。

VTI(インデックス投資)という投資先が最高ではあるが楽しくない

 約2年ほどかけて最新の投資信託からETFにFX、暗号資産と投資をして来ましたが結果としてVTIが最強でした。VTIというかインデックス投資がそれも米国株がここ2年では最高のパフォーマンスという結果になりました。

 VTIというかインデックス投資が最強で「資産を投下してあとは寝かせておけば資産は増えていきます!」資産は増えていきますが、楽しくはないですね。

VTI(米国インデックス投資)の良い点

 こりゃ参りました。何もしないでVTIにぶっ込んでりぁ良いだけの話です。理由としては

  • 何もしなくても良い、労力ゼロ
  • 再配当型であるので売却するまで税金がかからない
  • 心理的負担が限りなく無いので狼狽売りを避けられる

VTI(米国インデックス投資)の悪い点

 悪い点といえば

  • 投資のスキルがまったく育たない
  • 簡単順調に資産が増えていくのだが、引き出すお金を使うタイミングが難しい
  • 購入先で手数料が違う

パンダの2022年以降の投資スタイルは?

 VTI と SPYD を主軸の投資先とします。そして日本個別株を売買し年間20万円の利益を目指します。FXや暗号資産は様子を見ながら取引します。

 今日もブログをご覧頂き、ありがとうございました。ご覧になって頂いた方に少しでもお役に立てれるブログでありたいと思っております。では、今日も良い一日をお過ごし下さい。パンダ Twitter パンダの株マイルール 毎週 月・水曜日更新