福祉の仕事をしているので人様の死に際に接することが多いのですが、「人は死ぬまでに自分が稼いだお金を使いきれるのか？」。たいていは家族（子供）に吸い上げられて終わるように見えます。もしくは配偶者が将来の生活費が心配になり、施設に入っているご主人・奥様の生活を削り出すことも.. 施設に入っている旦那がプロ野球中継が観たいんだけど、最近は地上波で野球中継を放送していないのでBSが観れる安いテレビを買ってくれと言い続けても買ってあげない奥様と子供たち.. 金持ってんだから買ってやれよぉー 3万もしないぞ！ 最近思うのがお金を使うのが1番難しいと思えるようになってきた。お金を貯めるのは入ってくるお金よりも出ていくお金を少なくして、株式のインデックス投資や高額配当株式や、J-REIT、などで年率3〜7%で回していけば遠からずお金は確実に増えていきます。もちろん、台風や地震、火災、交通事故などのリスクがあります。不動産を所有するのなら天災に備えて所有する不動産の所在地を地域分散を計るなり、火災には火災保険を、自動車事故には車両保険以外の保険に入る。などして、リスクヘッジしていけば生き残れると思います。そこでいつ、どのレベルでお金を使えば良いか？ と言うことになるのですが、資産形成期早々にお金を使いだしてしまったらお金は残りませんよね。悩ましいところです。そこで株式の配当は先に使って良いのか、ある程度落ち着いたら使いだして良いのか？ まだ答えは出ていません。だんだんと使うお金の金額は大きくしていこうとは思っております。 （つづく）
